シングルマザーの生活日記・娘の低身長記録

2015年8月に離婚し、シングルになった我が家。娘は2017年4月に成長ホルモン分泌不全性低身長と診断される。そんな我が家の自由奔放な生活日記!!

パニック障害とは?原因と寛解、病院について経験者が知っていることを教えます。

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パニック障害についてご存じの方。

実は私はパニック障害を持っています。

しっかり診断がついたのは高2の頃でしたが、実際に症状が出始めたのは小学5年生の頃・・・授業中や集会中など、簡単には出られない時に決まって呼吸がしづらくなる、という所から始まりました。

周りになかなか言えず、でも自分自身は死にそうなくらい・・・死んでもおかしくないくらい息苦しい。

症状と向き合うため、そして同じ症状で悩んでいる方のために記録したいと思います。


パニック障害とは?

パニック障害の最初の症状は、突然の動悸や呼吸困難、発汗、めまいなどの身体症状とともに強い不安や恐怖感を伴うパニック発作です。

パニック発作自体は多くの場合10分くらいから長くても1時間以内にはおさまりますが、何回か繰り返すうちに、また発作を起こしたらどうしようというパニック発作に対する強い恐怖感や不安感が生まれるようになります。

初めてのパニック発作で救急車を呼んで病院に運び込まれる場合もありますが、医師の診察を受ける頃には発作は消えています。

血液検査や心電図検査をしても異常はみられず、時には気のせいなどと言われることもあります。

パニック障害の特徴は、検査をしても身体的な異常は見当らないのにパニック発作を繰り返すことです。

過呼吸のイラスト

文章を見るだけなら、そんな大事ではないんじゃ?と思うかも知れません。

でも、この10分~1時間くらい「本当に死んでしまうんじゃないか」「いっそ死んでしまったほうが楽なんじゃないか」そう思うくらい、当事者は苦しいです。

苦しいなら周りに言ったら?とも思うかも知れません。

しかし、周りに言うのが恥ずかしい。変わった人だと思われたくない・・・そんな気持ちが強くて誰にも言えず、治まるまで必死に耐える。

パニック障害の方は、上記のように考えてしまう方が多いようです。私もその1人です。

視線が怖い人のイラスト

授業中に息苦しくなった時は、皮膚をつまんだり爪を立てたりして、呼吸が出来ないという現実から必死に逃げようとしていました。

 

息苦しいなら死んだほうがマシ・・・

表面上の気持ちはそうでしたが、死ぬ勇気もなく。

いま考えると「死んだ方がマシ」と考えながらも、死ぬことが凄く怖かったんだと思います。

このまま死んじゃったらどうしよう・・・心の奥底ではその気持ちがあったんだと。

病院はどこを受診したのか

パニック障害と言えば、精神科もしくは心療内科だと思います。

一度、母にパニック障害の症状を訴え、心療内科に行きたいと伝えたことがあります。

しかし、母の答えは・・・「No」でした。

ハッキリとは口にされませんでしたが、子どもが心療内科に行っていると知られたら・・・という気持ちがありありと見えていました。家系に私みたいな症状を持っている人はいません。だからこそ、気のせいじゃないか?そこまでしなくて良いんじゃないか?そう母は思っていたようです。

怒る女性のイラスト(段階1)

この時の私は高校生。

当時、私の通っていた高校では「スクールカウンセラー」が週に2回、来校していました。

保護者に言わなくても、生徒が「受けたい」と言えば時間を調整してくれ、受けることが出来ました。

そしてここで、私の症状が「パニック障害」だと言うことを知ったのです。

でも心療内科ではなく、スクールカウンセラーです。薬の処方などはありません。

そして、年を追うごとに酷くなる症状・・・。

もう限界だった私は、スクールカウンセラーを通じて心療内科を紹介してもらい、母を必死に説き伏せ、初めて心療内科に行くことになったのです。

個人病院・診療所のイラスト

診断と処方された薬

その心療内科では、初めこそ母と一緒に入室しましたが、2回目以降は母は外来で待ち、私だけ話を聞いてもらう形でした。

どうしてそんな形になったのか?

初回の診察の時、私の話と母の話を聞いた主治医は「このままだとこの子は本心を話せないだろうな」というのが分かったからだそうです。

世間、特にご近所さんには知られたくない。そういう母の思いが、主治医にも伝わっていたそうです。

そして、ここでも間違いなく「パニック障害」だという診断が下りました。

問診のイラスト(女の子)

この時にされた質問、未だに覚えています。

「パニック障害の方が車を運転しています。この方は、道路の歩道よりの車線しか運転しません。どうしてでしょう」

もし同じような症状でこの答えが分かる方は、同じパニック障害かも知れません。

同じ症状がなくても答えが分かる方。その方はきっと、身近にパニック障害の方が居たら力になってくれる方だと私は思います。

処方された薬は何?

パニック障害の治療には、主に脳内神経伝達物質のノルアドレナリンとセロトニンのバランスを改善する薬物療法が行われます。
使用される薬剤には、「SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)」「抗不安薬」「三環型抗うつ薬」などがあります。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の種類は下記

・フルボキサミン(デプロメール、ルボックス)
うつ病の場合、1日の最大処方量は150mgまで。ただし、効果不十分の場合、詳記の付記により300mgまで増量できる。

・パロキセチン(パキシル)
うつ病の場合、1日の最大処方量は40mg(強迫性障害の場合は50mg)まで。ただし、効果不十分の場合、詳記の付記により60mg、(CR錠は62.5mg)まで増量できる。

・セルトラリン(ジェイゾロフト)
うつ病の場合、1日の最大処方量は100mgまで。ただし、効果不十分の場合、詳記の付記により200mgまで増量できる。

・エスシタロプラム(レクサプロ)
2011年4月に承認。1日の最大処方量は20mgまで。

抗不安薬の種類は下記

短時間型(半減期が3~6時間程度)
クロチアゼパム(リーゼ)
エチゾラム(デパス)
フルタゾラム(コレミナール)
中間型(半減期が12~20時間程度)
ロラゼパム(ワイパックス)
アルプラゾラム(コンスタン、ソラナックス)
プロマゼパム(レキソタン、セニラン)
長時間型(半減期が20~100時間程度)
ジアゼパム(セルシン、ホリゾン)
クロキサゾラム(セパゾン)
フルジアゼパム(エリスパン)
クロルジアゼポキシド(コントール、バランス)
オキサゾラム(セレナール)
メダゼパム(レスミット)
メキサゾラム(メレックス)
クロラゼプ酸二カリウム(メンドン)
超長時間型(半減期が100時間以上)
ロフラゼブ酸エチル(メイラックス)
フルトプラゼパム(レスタス)
プラゼパム(セダプラン)

三環型抗うつ薬の種類は下記

第1世代三環系抗うつ薬
アミトリプチリン (トリプタノール、ラントロン)
イミプラミン (イミドール、トフラニール)
クロミプラミン (アナフラニール)
トリミプラミン(スルモンチール)
ノルトリプチリン(ノリトレン)
第2世代三環系抗うつ薬
アモキサピン (アモキサン)
ドスレピン (プロチアデン)
ロフェプラミン(アンプリット)

そして、私が初めて処方された薬は

・パキシル40mg

・セパゾン2mg

・セロクエル25mg(睡眠薬)

でした。

「初めからMAXの40mg!?」と驚く方もいるかも知れません。でもそれくらい症状が重かったのです。

一包化された薬のイラスト

まとめ

初めて受診をしてからもう、早10年が過ぎようとしています。

今回は受診までの記録で長くなってしまったので、この10年の間のことも徐々に記録していきたいと思います。

現在は飲み忘れる日もあるくらいです。

 

この症状が出た時、絶対に良くならないと思っていました。

ずっとこの息苦しい日々が続くんだと思っていました。

ネットで「現在は寛解しています!」なんて言葉を見ても、絶対自分にはそんな日は来ないと思っていました。

とぼとぼ歩いている人のイラスト(女性)

パニック障害の人は多いという記録は見ても、私の近くの人でパニック障害になった方を知りません。

もしくは居たとしても、私のようにパニック障害だということを隠しているのかも知れません。

こうやって私がパニック障害の症状を告白出来るようになったのも、ようやく自分自身と向き合うことが少しずつ出来てきたから

今までは「パニック障害」の文字を見るのも嫌でした。苦しくなるから。

でもいま同じように苦しんで、生きることに必死な人がいるかも知れない。

そんな方に、同じような症状だ・・・こんな人もいるんだ。と力になれたら嬉しいです。

お辞儀をしている女性会社員のイラスト

そして、もし家族や知り合いに同じような症状な方がいる方には、どうか力になってあげてほしい。

本人が勇気を出して伝えてきたら、どうか拒否をせずにしっかり聞いてあげて欲しい。

世間体なんて気にせず、本人の苦しさを分かってあげてほしい。

味方がいるっていうことが、どれくらい力になるのか・・・

治療が早ければ早いほど、症状は少なくて済みます。

長引かずに終わる、ということもあります。

治療の開始が遅ければ遅いほどその後の人生に大きく関わってきます。

出来ることもかなり変わってきます。

一人ぼっちのイラスト

現在わたしは普通に仕事も出来てるし、以前ほど何かに困っていることはありません。

でも飛行機は乗れないし、高速道路も運転できません。

「高速道路も」というか、普段乗って慣れている道しか絶対に運転しません。

(因みに免許証を取得する時は寛解状態で、薬も服用していませんでした

船は20歳を過ぎてようやく乗れるようになりましたが、もう4年は乗っていないので乗れるかどうか・・・(-_-;)

 

どうか、こんな状態になる人が1人でも減りますように・・・。


ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

「焦り助けを呼びたくない、ふあふあ感がまたきたらどうしよう?!」


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コメント

  • お久しぶりです。
    はじめての通院まで長い道のりでしたね。多感な時期だけになおのことお辛かったと思います。
    学生のうちは全面的に親に頼らざるを得ない時期ですからね・・・言いたいことを言えないという場合は色々とありますよね。
    早い時期の受診は、本当に大事です。
    飲むお薬も少なくて済みますし、寛解までの時間も労力も変わります。
    ここ10年くらいで精神科・心療内科の敷居がだいぶ低くなったと思います。
    つらい症状に悩む人が、どうか適切な医療の手助けを得られますように。
    にっしー母さんも、どうぞ具合の悪いときは無理なさらず、車も暮らしも安全運転でいってくださいね。

    by 百合絵 2018年1月5日 17:14

    • お久しぶりです!
      本当、もっと軽い時に受診していたら何か変わっていたのでは・・・などいろいろ考えてしまいます。
      ほんと以前は敷居がとても高く、なかなか踏み入れられないところでしたよね。
      誰でもしんどい時は、何も気にせず受診出来ると良いですよね。
      ご心配もありがとうございます。無理せず頑張っていきたいと思います^^

      by みーよん 2018年1月5日 21:11

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